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がんの検査
がんは悪性腫瘍です。自立性に増殖し、浸潤・転移するものです。自立性に増殖するということは「しこり」になるということです。 小さければ顕微鏡でやっと解る程度です。米粒大、小豆大、ウズラの卵大、鶏の卵大とだんだんと大きくなり […]
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いわゆる がん とは
●がんとは悪性腫瘍のこと がんは悪性腫瘍のことです。腫瘍とは「自立性増殖」するという意味で、勝手に大きくなります。体の正常な新陳代謝とは違って、勝手に大きくなるということです。悪性とは「浸潤・転移」すると言う意味です。周 […]
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僕のセカンドオピニオン
インフォームドコンセントが普及し、がんの患者さんに生存率を語る世の中になりました。語らなければいけない世の中になったのです。知らずに死ねる世の中は過去の話になりました。 1年後は○○%が死んでいる、3年後は△△%が死んで […]
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セカンドオピニオン4.0ですべて解決できるか?
セカンドオピニオン4.0の世界は、人工知能(AI)がセカンドオピニオン3.0で達成された世界、つまりブロックチェーンで患者データが共有化されている世界を元に適切な診断を下すのです。 夢の様な話にも思えますが、インターネッ […]
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セカンドオピニオン事例3 大腸癌術後「がんの治療後に元気がない」
72歳 男性 肛門に近い場所に出来た大腸癌のために、直腸の手術が行われ、そして人工肛門になりました。リンパ節転移も多数あったので、それらも切除したためにリンパの戻りが悪く、両下肢が象の足のよう(リンパ浮腫)になっています […]
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いろいろなセカンドオピニオン
狭義のセカンドオピニオン以外には以下が考えられます。 ●主治医からの情報提供が得られない、セカンド・オピニオンを受けることを了承していない場合 先方がセカンドオピニオン0.0という場合です。こんなセカンドオピニオンもOK […]
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医師に対する不信感はどこから生まれるか
セカンドオピニオンを患者さんが希望する根底には不安感があります。そこには医療の不完全性と不確実性があるからです。そんな状態でネットサーフィンをしても答えに辿り着かないのです。多くは根拠のない経験談のブログや、エビデンスの […]
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セカンドオピニオン事例2「本人と家族でまず話しておこう」
セカンドオピニオン0.0は医師や病院で完結することです。敢えて他の人の意見は不要です。いろいろな治療方法を十分に考慮してそして最良と思うことを決めるということです。ですから、他の病院の意見を無理に聞くことも不要です。また […]
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セカンドオピニオン事例1 肺癌「安心感を与える補足的説明 ほとんどがこれ」
52歳 女性です。検診で肺癌疑いということで、更なる検査が行われました。そして肺癌の可能性が高いと言われて、動揺しています。 今検査をしている病院の治療方針が決定していませんので、狭義の意味でのセカンドオピニオンではあり […]