Chinese herbal medicine

セカンドオピニオンに加えて、実際に担当医の診察を受けたいと思われる方は少なくありません。

がんの標準治療中は、忍耐を強いられることが多いです。手術や放射線治療を待つ時間、またはその治療を行えば次回の治療までは黙って過ごすことが一般的です。この期間にがん完治のためになにか身体にとってプラスになることはないかそのほかの治療法はないかと探される方がほとんどです。

がん患者の実態調査で は、がんによる症状や治療に伴う副作用・後遺症に関する悩みのうち、しびれ(末梢神経障害)や外見の変化(爪・皮膚障害、脱毛)をはじめとした薬物療法に関連した悩みの割合が顕著に増加しています(2003年 19.2%→2013年 42.7%)。また、胃がん患者では胃切除術後の食事や体重減少、子宮がん患者ではリンパ浮腫 による症状に苦悩している者が多く、手術に関連した合併症や後遺症も大きな問題となっています。 一方、治療に伴う副作用・合併症・後遺症に対する予防とケア(支持療法)については、日本では研究が少なく、実態も十分に把握できておらず、支持療法の開発と普及が課題となっています。

そこで当サイトでは「がん漢方内科」をご紹介いたします。漢方薬だけではがんを治すことはできませんが、がん治療による合併症・副作用・後遺症に対する予防とケアはもちろんがん漢方では「がんと共生」、つまり、がんと共に生きるための手立てを行なっています。

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芝大門いまづクリニック 今津嘉宏医師

当サイト監修医師の一人、今津嘉宏医師が院長を務める「芝大門いまづクリニック(以下、いまづクリニック)」では、当サイトの限定プランとして、休診日(日曜日)にがん漢方の診察枠を設けます。初診を直接診察されたのちに、今津医師と遠隔での診療を行なっている方も少なくありません。

いまづクリニックでは良い方向へ導くことを目的に、患者さんが現在受けている医療を理解した上で漢方医学的な考え方を加え、病気だけを治すのではない治療を進めていきます。すでに治療を開始されている方はもちろん、これからがんの治療を受けられる方やこれまでにがん治療を受けたことがある方にもそれぞれに合った方法をご提案していきます。

診察の中心となるのは、保険適応となる漢方処方やエビデンスのある生薬のご紹介、また今津医師の経験則として得た、できれば行なった方がいい生活改善の指導です。

例えば、食事について今津医師は次のように語っています。

みなさんは、どんなところに気をつけて、「食事」をしていますか。
「不規則な食生活」「脂っこいものが多い」「インスタントや冷凍食品」など、健康に良くないものを避けている方は、多いと思います。
わたしが、お勧めする「食事」は、小さな子どもからお年寄りまで、どなたでも、健康な体作りができる「食事」です。
小さな子どもがスクスクと成長するための「食事」も、お年寄りが長生きするための「食事」も、基本はすべて同じです。
「がん」の予防、治療、再発防止など、「がん」にかかわる「食事」も、一番大切なのは、免疫力を高め、元気に毎日が送れる心と体を作る「食事」です。

いまづクリニックの患者さんは、すでに主治医の方がいらっしゃる方がほとんどです。その診察を受けながら、副次的にいまづクリニックの診察を受けることができます。これまでに外科手術、化学療法、放射線治療などの標準治療を受けられた方でも受診できます。また、いわゆる自費によるエビデンスが明確でない治療を行なっている方、保険外漢方薬、高額なサプリメント、ビタミン療法など補完代替療法をされている方にも、ぜひ受診をおすすめするものです。

当サイト限定の予約診療をご希望の方は下記よりお申し込みください。

芝大門いまづクリニック 2op.jp 特別休日診療(自由診療となります)

診察代 ¥30,000/1時間

※この診察プランは当サイト限定のご案内となり、いまづクリニックに直接お問い合わせいただきましてもご対応できかねます。ご了承ください。

今津嘉宏 医師 プロフィール

日本外科学会 認定医、専門医

日本胸部外科 認定医

日本消化器病学会 専門医

日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医

日本東洋医学会 専門医、指導医

日本がん治療認定医機構 認定医、暫定教育医

日本医師会認定 産業医、健康スポーツ医

身体障害者福祉法指定医(ぼうこう又は直腸機能障害、小腸機能障害)

出身地 愛知県名古屋市出身
出身校 私立東海高校卒
1982〜1988 藤田保健衛生大学医学部
1988〜1989 慶應義塾大学医学部 外科学教室 助手
1989〜1990 国保 南多摩病院 外科 医員
1990〜1991 国立 霞ヶ浦病院 外科 医員
1991〜1994 慶應義塾大学医学部 外科学教室 助手
1994〜2009 恩賜財団東京都済生会中央病院 外科医員・副医長
2009〜2011 慶應義塾大学医学部 漢方医学センター 助教
2009〜2010 WHO intern
2009~2019 恩賜財団東京都済生会中央病院 外科 非常勤医師
2011〜2013 北里大学薬学部 非常勤講師
2013〜現在 芝大門 いまづクリニック 院長
2013〜2015 慶應義塾大学薬学部 非常勤講師
2013〜2019 北里大学薬学部 非常勤教員
2014〜2018 首都大学東京 非常勤講師

書籍:がん漢方(南山堂)など多数

研究発表、メディア出演歴など詳細は、いまづクリニックのホームページをご参照ください。

特別休日診療のお申し込みは下記からお願いします。

日時の候補など、おって事務局よりご連絡を差し上げます。