定義

1 2op.jpによるセカンドオピニオン利用規約(以下「本規約」といいます)において使用する用語の意味は、それぞれ以下に定めるとおりとします。
(1)
セカンドオピニオンとは監修医師が本サービスを通じて患者等に対して提供する「すでに主治医の診察があったもの」に対しての見解や医療的アドバイスをいいます。
(2)
「セカンドオピニオン提供契約」とは、監修医師が患者等に対してセカンドオピニオンを提供することを内容とする請負契約をいいます。
(3)  
「監修医師」とは、第5条に基づいて当法人と監修契約を締結した医師をいいます。
(4)  
「患者等」とは、第5条に基づいて当法人とセカンドオピニオン契約を締結した患者本人及びセカンドオピニオンの対象となる患者本人の同意を得て当該患者のために本サービスを利用する目的で当法人と契約を締結した個人をあわせていいます。
(5)
「セカンドオピニオン契約」とは、本サービスに係る当法人及び会員間の契約をいいます。
(6)
「診療情報等」とは、第3条第1号に定める情報等をいいます。
(7)
「当法人」とは、いまじにあ株式会社のことをいいます。
(8)
「登録情報」とは、患者又は申込者が当法人に対して届け出た自身に関する情報をいいます。
(9)
「本サービス」とは、第3条に定める内容のサービスをいいます。
(10)
「党サイト」とは、本サービスを提供するために当法人が運営するウェブサイト(https://2op.jp/ その他ドメイン名に2op.jpを含むウェブサイト)をいいます。
(11)
「申込者」とは、新たにセカンドオピニオンを得ようとする者をいいます。

本サービスの目的及び留意事項

2  本サービスは、当法人が、本サイトにおいて、監修医師が患者等に対してセカンドオピニオンを提供するためのプラットフォームを運営し、監修医師及び患者等がこのプラットフォームを利用することを目的とします。
(1)
本サービスにおいて、当法人は監修医師が患者等に対してセカンドオピニオンを提供するためのプラットフォームを運営するにとどまり、当法人自身がセカンドオピニオンを作成又は提供するものではありません。
(2)
本サービスを通じて行われる監修医師の患者等に対するセカンドオピニオンの提供は、あくまで医療情報の提供を目的としており、診断・治療又はこれに準ずる行為を含まないものとします。患者等は自己の責任において本サービスを利用し、医療機関の受診及び薬剤の服用等は、自己の判断で行うものとします。
(3) 
患者等は、セカンドオピニオンの対象となる患者が自己の責任において治療方針等を判断するための検討材料とする目的でのみ、本サービスを利用することができるものとします。
(4)
本サービスは、当法人が、患者等に対して、患者等又はセカンドオピニオンの対象となる患者が医療行為を受ける目的で監修医師を紹介、仲介又は斡旋等するサービスではありません。

本サービスの内容等

3  監修医師及び患者等は、本サイトにおいて、次の各号の定めに従い当法人のサービスを利用することができます。
(1)
患者等は、当法人あてに現在の診断・治療状況や相談内容等を告知するとともに、必要に応じて診断書、診療情報提供書、レントゲン・CT等の画像データ、病理検査結果等のファイル(以下、これらの情報等を総称して「診療情報等」といいます)を本サイトにアップロードした上で、監修医師に対してセカンドオピニオンの作成を希望する意思を表明することができます。また、患者等は、当該意思を表明するに際して、本サービス利用の対価(以下「プラットフォーム利用料金」といいます)及びセカンドオピニオンの作成の対価(以下「セカンドオピニオンレポート作成料金」といいます。を当法人に支払うものとします。
(2)
監修医師は、契約締結前に第1号の定めに従い患者等が入力及びアップロードした診療情報等を閲覧することができます。
(3)
1号に定める意思を表明した患者等は、当法人が選定した監修医師に関する概要情報や利用条件を閲覧し、セカンドオピニオンの作成を依頼するか否か検討することができます。
(4) 
1号に定める意思を表明した患者等は、当法人に対して、セカンドオピニオン作成依頼の意思表示をすることができます(但し、セカンドオピニオン作成依頼の意思表示をすることができる期間は、当法人が利用の案内を提出後2週間を経過するまでの間とします)。患者等は、当法人に対してセカンドオピニオン作成依頼の意思表示をした時点で、セカンドオピニオンレポート作成料金を当法人に支払うものとします
(5)
患者等からセカンドオピニオン作成依頼の意思表示を受けた監修医師は、当該意思表示を受けた日の翌日から起算して1週間以内にオピニオンを作成し、電子メールを通じてセカンドオピニオンリポートを提供するものとします。当該セカンドオピニオンは、当法人により所定の形式を満たすものであるか等の確認を経た後(但し、当法人は、当該セカンドオピニオンの内容を確認するものではありません)、セカンドオピニオンの作成を依頼した患者等に対して提供します。

本規約の適用

4  本規約は、本サービスの利用について、当法人と申込者又は患者との間に適用されます。また、本規約は、本規約に定めのある事項に関する限度で、監修医師と患者等との間にも適用されます。
(利用
登録)
5  本サービスの利用契約は、申込者が当法人所定の手続をもって本サービスの利用を申し込み、当法人がかかる申込みを承諾した時点(承諾は、電子メールにて申込者の申込みを受け付けた旨連絡する等、当法人所定の方法により行うものとします)で成立します。
2.
 患者等がセカンドオピニオンの対象となる患者本人ではない場合、当該患者等は、患者本人に関するセカンドオピニオンの提供を受けるために本サービスの申し込みを行うこと及び当該患者本人に関する情報(診療情報等を含みますがこれに限られません)を当法人及び監修医師に提供することについて、当該患者本人が当法人所定の方法により同意した場合に限って、本サービスを利用する資格を有するものとします。
3.
 監修医師は、次の各号の条件をすべて満たす場合に限って会員資格を有するものとします。
(1)
医師であること
(2) DPC
対象医療機関に所属していること(但し、乳癌領域に関しては、一般社団法人日本乳癌学会の認定関連施設に、婦人科癌領域に関しては、特定非営利活動
法人婦人科悪性腫瘍研究機構の登録施設に所属していることで足りる)
(3) 10
年以上の臨床又は研究経験があること
4. 契約を締結していないものが、
偽って本サービスを利用することは、理由の如何を問わず一切禁止します。
5.
 当法人は、次の各号のいずれかに該当する場合には、前項に定める申込みを承諾しない場合があります。この場合であっても、当法人はその理由について申込者に開示せず、また、申込者は当法人の判断に異議を述べることはできません。
(1)
申込者が虚偽の内容の登録情報を当法人に申告し、又はそのおそれが明白である場
(2)
申込者が利用資格を保有せず、又は保有しないことが明白である場合
(3)
申込者の責めに帰すべき事由により、契約が解除され、又は本サービスの提供を停止されたことがある場合
(4)
前各号に掲げるもののほか、当法人が申込者に対してサービス実施が不適当であると判断した場合

本サービスにおける契約関係

6  申し込み者が本規約の定めに基づき利用料金の支払いを完了した時点で、当法人と申し込み者との間に、当法人が運営する監修医師の患者等に対するセカンドオピニオン提供のためのプラットフォームの利用を目的とするサービス提供契約が成立するものとします。
2.
本サービスにおける監修医師と患者等との契約関係等については、次の各号の定めが適用されるものとします。
(1)
患者等がセカンドオピニオンの作成依頼の意思表示を行った時点で、患者等と当法人との間に、監修医師が患者等に対してセカンドオピニオンを提供することを内容とする請負契約(以下「セカンドオピニオン提供契約」といいます)が成立するものとします。
(2) 契約者
は、セカンドオピニオン提供契約の成立後は、当該契約を任意に解除することができないものとします。但し、①監修医師が患者等によるセカンドオピニオンの作成依頼を受けた日の翌日から起算して1週間以内に当法人に対してセカンドオピニオンリポートを提出しなかった場合又は②当法人に対して提出したセカンドオピニオンに関して当法人が第3条第5号の定めに基づき指摘した形式上の不備を当法人が指定した期間内に、当該セカンドオピニオンを作成した監修医師が是正しない場合には、セカンドオピニオン提供契約は当然に解除されるものとします。

登録情報の変更

7  患者又は申込者は、登録情報に変更が生じた場合には、速やかに、本サイトにおいて変更が生じた登録情報の更新を行う方法により、当法人に対して変更の届出をするものとします。また、本サイトにおいて「必須項目」と表示されている登録情報に変更が生じた場合には、患者又は申込者は、直ちに、当法人所定の方法に従って当法人に変更の届出をするものとします。

本サービスの利用等

8  本サービスは、第5条の規定に基づいて当法人が認めた契約者のみ利用することができます。

オピニオンに関する権利関係等

9  監修医師が作成したセカンドオピニオンに係る権利(著作権及び著作者人格権)は、当該セカンドオピニオンを作成した監修医師に帰属します。但し、患者等は、本規約に定める範囲内でセカンドオピニオンを利用することができ、監修医師はこのことを予め承諾の上、一切異議等を述べないものとします。

2.  当法人は、監修医師が患者等のために作成したオピニオンを、当該患者等のために他の監修医師の閲覧に供することができます。監修医師及び患者等はこのことを予め承諾の上で本サービスを利用することとし、この点について一切異議を述べないものとします。また、方法の如何を問わず第三者に開示することはできないものとします。

当法人による契約者に関する情報等の利用

10  当法人は、次の各号に掲げる目的の下、監修医師が作成したセカンドオピニオン及び監修医師が本サイトに登録した情報を収集することがあり、かかる収集により得られた情報を無償で利用できるものとします。但し、セカンドオピニオンの対象となる患者の個人情報を含むセカンドオピニオンリポートの利用にあたっては、当該患者による個別の同意を取得することを前提とします。
(1)
本サービスの提供のため
(2)
本サービスの向上のために当法人が自ら利用するため
(3)
全人類の寿命を伸ばすこと、医療行為の効率化及び医療技術の向上・発展を目的として、ビッグデータを利用した研究開発を行うため
(4)
本規約に規定する第三者提供を行うため
(5) 
前各号に掲げるもののほか、当法人が当該監修医師との間で個別に合意する目的に利用するため
2.
 当法人は、次の各号に掲げる目的の下、患者等が第3条第1号の定めに従い患者等が入力及びアップロードした診療情報等その他の本サービスの利用にあたって当社に提供した情報を収集することがあり、かかる収集により得られた情報を無償で利用できるものとします。但し、患者等又はセカンドオピニオンの対象となる患者の個人情報を含む情報については、第4号に定める患者等又はセカンドオピニオンの対象となる患者との間で個別に合意した場合を除き、第三者に対して提供することができないものとします。
(1)
本サービスの提供のため
(2)
本サービスの向上のために当法人が自ら利用するため
(3)
全人類の寿命を伸ばすこと、医療行為の効率化及び医療技術の向上・発展を目的として、ビッグデータを利用した研究開発を行うため
(4)
前各号に掲げるもののほか、当法人がセカンドオピニオンの対象となる患者との間で個別に合意する目的に利用するため
3.
 当法人は、監修医師及び患者等に対して、当法人が提供する本サービス以外のサービスに関する協力依頼等に関するご案内を送付することがあり、監修医師及び会員患者等は、これを承諾するものとします。
4.
 当法人は、第1項各号に掲げる目的のために、監修医師が本サイトに登録した情報を、当法人のビジネスパートナー及び業務提携会社その他の当法人が適切と判断する第三者に対して提供することができるものとします。当法人が当該情報を第三者に提供する場合には、当該第三者に対して、本サイトに掲載するプライバシーポリシーと矛盾しない内容の守秘義務を課すものとします。
5.
 監修医師は、当法人に対して、自身で本サイトに登録した情報に関する利用目的の通知、開示、内容の訂正、追加若しくは削除、利用の停止、消去又は第三者提供の停止を請求することができます。当該請求の窓口は以下のとおりとし、当法人は、監修医師から当該請求を受けた場合には、速やかに調査を行い、かつ、適切に対応するものとします。

お問い合わせ窓口
いまじにあ株式会社
住所:東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル14階
電子メール info@2op.jp

契約者の責務等

11  会員は、次の各号に掲げる事項をすべて承諾した上で、本サービスを利用するものとします。
(1)
本規約を遵守すること
(2)
本サービスを利用するにあたって、当法人所定の手続がある場合には当該手続に従うこと
(3)
本サービスを利用するにあたって、その内容の信頼性、正確性、完成度、有用性等について、自身で判断し、自身の責任のもとで行うこと

禁止事項

12  契約者は、本サービスの利用に関して、次の各号に掲げる行為を自ら又は第三者を通じて行うことができません。
(1)
当法人又は第三者の権利(知的財産権、プライバシー権、肖像権を含みますが、これらに限られません)を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為
(2)
法令その他の規制(個人情報保護法、医療法及び医療広告に関するガイドラインを含みますが、これに限られません)に違反する行為
(3)
他者を差別、誹謗中傷する行為又は他者の名誉若しくは信用を毀損する行為
(4)
第三者になりすまして本サービスを利用する行為
(5)
犯罪に結びつく行為又は犯罪行為に関連する行為
(6)
本サイトにおける本サービスの利用画面を不特定又は多数人に閲覧させる行為
(7)
取得情報を著作権法で認められた私的利用の範囲を超えて、複製、出版、公衆送信、送信可能化、改変その他の態様で利用する行為
(8)
当法人の通信設備、コンピューターその他の機器及びソフトウェアに不正にアクセスし、又は、それらの利用若しくは運用に支障を与える行為若しくはそのおそれのある行為
(9)
前各号に掲げるもののほか、本規約に違反する行為、法令に違反する行為、本サービスの運営を妨害する行為、当法人の信用を毀損する行為その他当法人に不利益を与える行為
2.
 監修医師は、本サービスの利用に関して、次の各号に掲げる行為を自ら又は第三者を通じて行うことができません。
(1)
当法人所定の書式を逸脱したセカンドオピニオンを提供すること
(2)
正当な理由なく、患者等に対して提供したセカンドオピニオン作成の基本方針の内容を明らかに逸脱したセカンドオピニオンリポートを提供すること
(3)
特定非営利活動法人日本緩和医療学会の定める「がん補完代替医療ガイドライン(https://www.jspm.ne.jp/guidelines/cam/cam01.pdf)」において、推奨グレードC(行うよう勧めるだけの根拠が明確でない)又はD(行わないよう勧められる)に区分される治療法を記載したオピニオンを提供すること
3.
 契約者は、取得情報を第2条に掲げる目的の範囲内でのみ利用するものとし、その他の目的(商業利用目的を含みますが、これに限られません)に利用してはならないものとします。
4.
 契約者は、本サイトにおいて監修医師が発信した症例等の資料(スクリーンショットの画像等も含みます)を、当法人の同意を得ることなく利用しないものとします。
5.
 契約者は、第1項の禁止事項に該当する行為その他本規約に違反する行為を行ったことによって、当法人に対して損害を与えたときは、その損害を全部賠償する責任を負うものとします。

利用料金及び支払方法

13  患者等は、本サービスの利用にあたり、次の各号に掲げる料金を負担するものとします。
(1)
患者等は、第3条第1号の定めに基づき監修医師に対してセカンドオピニオンの作成を希望する意思を表明した時点で、当法人に対して、別途定める利用料金を支払うこととします。
(2)
1号の規定にかかわらず、当法人に対してセカンドオピニオンの作成依頼の意思表示を行ったにもかかわらず、当該監修医師がセカンドオピニオンの提供を行わなかった場合には、当法人は患者等に対して、当該セカンドオピニオンに係るセカンドオピニオンレポート作成料金(但し、無利息とします)を返還するものとします。また、第6条第2項第2号但書の規定に基づいてオピニオン提供契約が解除された場合には、当法人は患者等に対して、当該オピニオンに係るオピニオンレポート作成料金を返還するものとします

決済方法
第14  当法人は、セカンドオピニオンレポート作成料金の支払に関する事務を代行するものとし、上記の合計金額に相当する金額につき患者等から預託を受け、当該金額から前条1項に定める決済手数料及び振込手数料を控除した金額を監修医師が登録時に登録した預金口座に振り込む方法により、監修医師に対して支払うものとします。
2.  患者等が当法人に対して支払うセカンドオピニオンレポート作成料その他一切の金銭の決済は、銀行振込など当法人が指定する方法によって行うものとします。銀行振込の場合、振込手数料は患者または契約者が支払うこととします。

個人情報

15  当法人は、個人認証情報、登録情報及び本サービスの利用にあたり当法人が取得した会員に関する情報を、本サイトに掲載するプライバシーポリシーに従って取り扱います。但し、本規約上、当法人が取得した情報の取扱いについてプライバシーポリシーよりも厳格な保護を定める場合、プライバシーポリシーの定めに加え、本規約の定めに従って当該情報を取り扱います。
2.
 セカンドオピニオンの申し込みを使用とする者は、申し込みに際して、当法人のプライバシーポリシーを確認し、その内容にすべて同意した上で本サービスを利用するものとします。
3.
 当法人は、監修医師と契約者のトラブルを解決するため、その他当法人が必要と判断した場合においては、第三者の請求により、契約者の氏名及び住所を当該第三者に開示することができるものとします。
4.
 当法人は、第9条第2項に基づき、セカンドオピニオンの対象となる患者の個人情報を含むセカンドオピニオンを、当該セカンドオピニオンレポートを作成した監修医師以外の、第3条第3号の規定に基づいてオピニオンを作成する意思を表明した監修医師に提供することができるものとします。

設備等

16  契約者および患者は、本サービスを利用するために必要な設備(コンピューター、通信機器、インターネットへの接続環境等)に関し、自己の費用と責任において行うものとします。
2.
 当法人は、契約者および患者が本サービスを利用するにあたり使用するすべての設備との互換性を確保するために、当法人が管理若しくは第三者に管理を委託している設備を改造・変更・追加する、又は、本サービスの提供方法を変更する等の義務を負わないものとします。

登録抹消等

17  当法人は、契約者が次の各号のいずれかに該当する場合には、事前に通知又は催告することなく、本サービスの利用を一時的に停止し若しくは契約を解除することができます。
(1)
本規約のいずれかの条項に違反し、又は違反するおそれが明白である場合
(2)
登録情報に虚偽の事実があることが判明した場合
(3)
当法人からの問い合わせその他の回答を求める連絡に対して30日間以上応答がない場合
(4)
前各号に掲げるもののほか、当法人が本サービスの利用、又は契約の継続を適当でないと判断した場合
2.
 当法人は、本条に基づき当法人が行った行為により契約者および患者等に生じた損害について一切の責任を負わないものとします。

本サービスの停止等

18  当法人は、次の各号に掲げる事由のいずれかに該当する場合には、契約者に事前に通知することなく、本サービスの全部若しくは一部の提供を停止又は中断することができるものとします。
(1)
本サービスに係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を緊急に行う場
(2)
コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
(3)
地震、落雷、火災、風水害、停電、天災地変等の不可抗力により本サービスの提供ができなくなった場合
(4)
前各号に掲げるもののほか、当法人が停止又は中断を必要と判断した場合
2.
 当法人は、定期的なシステムメンテナンスを行うため、契約者に事前に通知した上で、本サービスの全部又は一部を停止することがあります。
3.
 当法人は、本条に基づき当法人が行った措置により契約者に生じた損害について一切の責任を負わないものとします。

本サービスの変更・廃止

19  当法人は、当法人の都合により、会員に事前に通知した上で、本サービスの内容の全部又は一部の変更又は廃止(本サービスを終了させる場合を含みます)をすることができるものとします。
2.
 当法人は、本条に基づき当法人が行った措置により会員に生じた損害について一切の責任を負わないものとします。

免責及び損害賠償

20  本サービスに関する当法人の契約者に対する責任は、契約者が支障なく本サービスを利用できるよう本サービスを運営することに限ります。

2.  当法人は、当法人に故意又は重大な過失がある場合を除き、契約者に対していかなる責任を負わず、また、損害賠償義務その他一切の法的な責任を負担しません。監修医師、患者等又はセカンドオピニオンの対象となる患者に損害が生じた場合にも、当法人はいかなる責任を負わず、また、損害賠償義務その他一切の法的な責任を負担しません。
3.
 当法人は、本サービスが患者の特定の目的に適合すること、及び本サービスにより提供する情報が完全性、正確性、有用性を有することについて、何ら保証するものではありません。

4.  当法人は、当法人による本サービスに係るプラットフォームの提供以外の事項(者等が監修医師に対してセカンドオピニオン提供を希望すること、患者等のセカンドオピニオン提供の希望に対して監修医師がセカンドオピニオン提供の意思を表明すること、及び、セカンドオピニオン提供の意思を表明した監修医師に対して患者等がセカンドオピニオンの作成を依頼することを含みますが、これらに限られません)について、何ら保証するものではありません。
5.
 契約者および患者は、本サービス及び取得情報を、本規約及び当法人の定める方法に従い、患者自身の判断と責任において利用するものとし、当法人は、契約者および患者による本サービスの利用又は契約者および患者が取得情報を信頼してなした行為の結果(監修医師から提供されたセカンドオピニオンによって患者等又はオピニオンの対象となる患者に事故又は損害等が生じた等の事由を含みますが、これらに限られません)について、損害賠償義務その他一切の法的な責任を負わないものとします。本サービス及び取得情報の利用に関し、契約者と監修医師間又は契約者と第三者との間で生じたトラブルについては、すべて契約者自身の判断と責任において対処するものとします

会員契約上の地位の譲渡等

21  契約者は、当法人の書面による事前の承諾なしに、契約上の地位、契約に基づく権利若しくは義務の全部若しくは一部を第三者に譲渡し、又は引き受けさせてはならないものとします。

準拠法及び合意管轄

22  本規約に関する準拠法は、日本法とします。
2.
 当法人と契約者および患者との間で、本規約に関連して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします

誠実協議

23  当法人及び契約者および患者は、本規約に定めのない事項又は本規約の各条項の解釈につき生じた疑義については、誠実に協議の上解決します。
以 上
(2019
年8月331日制定)